ZWIFTファン必見！　元プロツアーレーサーに企画協力いただいた、サイクリストたちのためのガレージ付き賃貸アパートメント

バーチャルサイクリングサービス「ZWIFT」

世界中のサイクリストたちとオンラインでつながり、美しいグラフィックで描かれたヴァーチャルロードを一緒に走れるインドアサイクリング「ZWIFT（ズイフト）」。

部屋にいながらサイクリングを楽しめるだけでなく、トレーニングやレースも行うことができ、自転車ファン以外にも注目されている人気ソフトです。
このZWIFTを目一杯、満喫できる賃貸住宅を発見しました！
それが今回ご紹介する「ワク賃036」です。
普通に室内で楽しむのと何が違うのか、そこから説明を始めましょう。

「ワク賃036」の1階ガレージ

「ワク賃036」はサイクリストのために建てられた新築アパートメントで、1階はご覧のようなガレージになっています。
このガレージは自転車ファンにとって嬉しい“仕掛け”が満載なのですが、それはあとで詳しくお話するとして、まずはどの点がZWIFTにピッタリだと思ったかという説明から。

理由の1つめは「壁の厚さが30ｃｍ以上あるので、隣室への騒音を気にしないで済む」ということ。
壁の厚さだけでなく、隣室も1階はガレージだったり、玄関だけだったりするので、自転車を漕ぐ音、ソフトの音響などを気にする必要がほとんどありません（※大音響はご近所迷惑なのでやめましょう）。

2つめの理由は有孔ボードが貼られた壁があることです。
有孔ボードはフックや棚などを自由に取り付けられるので、工具やサイクルウェアなどを掛けられますが、ここに大きなスクリーンを設置すれば、ZWIFTの画像を大迫力で楽しむことができます。液晶モニタをそのまま取り付けてしまうのもいいですね。
2年以上住めば、この有孔ボードについては原状回復を免除してもらえるので、気分を盛り上げるためにスクリーンの周りにペイントしてしまうのもいいかも♪

3つめの理由は高速Wi－Fiが無料で利用できることです。
ZWIFTはインターネットで世界中のサイクリストたちとつながり、レースをしたり、一緒にライドを楽しんだりできるのが売りなので、通信代を気にせず、好きなだけつないでおけるというのは本当にありがたい◎

最後の理由はポータブルクーラーが備え付けられていること。
ガレージのある部屋限定でポータブルクーラーが設置されているので、激しくトレーニングし暑くなっても大丈夫です。

長時間ZWIFTをするからポータブルクーラーの電気代が気になる、という場合は、玄関扉を開けて外の空気を入れましょう。
そのとき役に立つのがこの玄関網戸。これなら虫も入ってきません。
ZWIFTにピッタリと言った理由がおわかりいただけましたでしょうか？

しかしお待ちください。
ZWIFTに心を奪われて、そちらを先にお話ししてしまいましたが、「ワク賃036」はサイクリストのためにつくられた賃貸アパートメントですので、次はその魅力をたっぷりお伝えしましょう。

まずはこの床。
こちらは汚れに強いフロアタイルが貼られているので、自転車を押しながら土足で入ってくることができます。
土間と違って油染みにも強いから、メンテナンスをする際も気が楽です。
ここにソファーを置いて、愛車を眺めながらお酒を飲む、なんていうのもオツな感じ◎

取材をしていて、これはサイクリストにとってはありがたいだろうなと思ったのは、この玄関キー。
長沢製作所の「キーレックス」という商品を採用していて、自転車で外出するときは施錠する必要がなく（自動的にロックされます）、帰宅時はポケットから鍵を取り出さず、自分で設定した暗証番号を押すだけでいいのです。
自転車を押していると手がふさがってしまうから、これはとても便利ですね◎

玄関横にはこんなフックもついていました。暗証番号を押すとき、荷物をここに掛けておけばいいというわけ。いやぁ、ホント、至れり尽くせりです。

洗車をするときは、共用通路を使うことができます。
通路には共用水道もあって、水道料はゼロというのだから嬉しい。
隣室のサイクリストと一緒に自転車を洗いながら談笑するのも楽しそうですね（※ご近所迷惑にならない程度のヴォリュームでおしゃべりするのをお忘れなく）。

ふと見上げたら、共用通路には防犯カメラもついていました。
大切な愛車が盗まれたりしたら大変ですから、こうした設備も実にありがたい◎

しかし、どうしてこんなにサイクリストのハートにグサグサ刺さる企画が生まれたのだろう？と不思議に思い、オーナーに訊ねたら、理由がよくわかりました。
立川市の多摩川サイクリングロードに直結しているサイクルショップ「TRICLE（トライクル）」さんが、この物件づくりに協力してくださったそうなのです。
TRYCLEを経営する田渕君幸さんは元プロツアーレーサーで、自転車でアメリカ横断したこともあるベテランサイクリスト。
そんな方が参画しておられたのだから、サイクリストにとって貴重なサービスや設備のオンパレードになるのも納得です。

さらに驚くことに、入居された方にはTRYCLEのサービスクーポン1万円がプレゼントされるそうなのです。お店でオーバーホールや洗車をしてもらいながら、自転車談議に花を咲かせる。
サイクリストにはたまらないでしょうね♡

【3,4号室の間取図と画像】※家具・小物は見本です。

さて今度はガレージ以外のお部屋や水回りなどをご案内いたしましょう。
「ワク賃036」は全部で8室ありますが、そのうち5室にガレージがあります。
ガレージ付きのお部屋はすべて2階建ての構造ですが、タイプは2つに分かれています。
はじめに3,4号室のタイプからご紹介します。

3,4号室のタイプは2階建てで、2階がダイニングキッチンと洋室の2つに分かれています。
バスルーム、トイレ、洗面台、室内洗濯機置き場は全て1階に集中しています。これはもうひとつのタイプも同じですが、ガレージでZWIFTをしたり、自転車で外を走って汗をかいたりしたとき、すぐにバスルームや洗面台に直行できるので便利でしょう。
バルコニーがないので、洗濯物は室内干しをするか、浴室乾燥機を使うかのどちらかになります。

【2,6,8号室の間取図と画像】※家具・小物は見本です。

つづいて2,6,8号室のタイプです。
まず1階のガレージですが、3,4号室のタイプにくらべ、やや細長くなっています（設備は一緒です）。
2階は長靴状のかたちになっていて、キッチンを通って洋室に入ります。洋室の奥にはロフトベッドが備え付けられていて、ロフトの上段はベッドスペース、下段はワークスペースもしくは収納スペースとして利用できます。
1階の水回りは配置が3,4号室タイプと異なりますが、レベルは同じです。

もうひとつ追加でお伝えしておきたいのは、新しい宅配受け取りのしくみ、簡易宅配ボックス「OKIPPA（オキッパ）」を採用していること。
写真のように小さく折り畳んで玄関に掛けておくことができ、スマートホンアプリで宅配物の受け取り管理をすることができます。この宅配バッグはオーナーからプレゼントしてもらえます。
宅配ボックスですと他の入居者さんとバッティングして使えないときがありますし、かと言って玄関前に裸のまま大事な宅配物が置かれてしまうのは不安ですから、これはなかなか嬉しいサービスです。

「ワク賃036」はJR中央線「立川」駅から徒歩11分の場所にあります。
「立川」駅周辺は、「ルミネ」、「高島屋」、「伊勢丹」など大きなショッピング施設が林立し、買い物の便は抜群。
インテリア・DIYファンには大人気の「IKEA」もあるのが個人的には嬉しい♪

サイクリストには、サイクリングコースも充実している「昭和記念公園」があることもオススメポイントのひとつ。
この昭和記念公園を一望できるのが、駅の北口にできた「グリーンスプリングス」。ここは青々とした芝生の広場や涼しげなビオトープが中心を流れていて、訪れた人々が心ゆくまで寛げる空間となっています。

面白いなと思うのは「たちかわ競輪」がすぐ近くにあること。
サイクリストがギャンブル好きとは限りませんが、プロレーサーが競技する姿を生で観られるのは嬉しいですね。

「多摩川サイクリングロード」にも近いのも大事なポイント。そしてそこに直結できる場所に、旧小学校をリノベーションした「TRYCLE」さんもあるのです。
サイクリストにとって立川は楽園みたいな街ですね♡

サイクリストやZWIFTユーザーにとって「これ以上ない！」と思わせる設備やサービス満載の「ワク賃036」はいかがでしたでしょうか？
立川がサイクリストにとって楽園みたいな街だということも後押ししてくれます。
ZWIFTは世界中の人たちとネットでつながることができますが、「ワク賃036」は生粋のサイクリストが集結しそうな賃貸アパートメントですから、ここで生まれるコミュニティーもきっと充実したものになりそう♪
「類は友を呼ぶ」と言いますが、自転車ファンの入居者さんの友だちは、その多くがきっと自転車ファン。サイクリストたちが集うヴィレッジみたいになったら面白いでしょうね！

文：久保田大介